考え続ける
先日、日本の医療、医学分野の状況を正したいと仲間とヴェンチャー企業をたちあげられて活躍されている、プラメドの平さんと英語でいろいろな話をしました。そのなかで、普通はいいアイデアを見つけようと話しあったり、本を読んだりするが、自分の場合は、ただあることを自分で考え続けるのだと、いう話を聞きました。企業経営に全力を傾けていられる平氏らしい方法ですが、私も以前はそういう話をよくしていましたが近頃は忘れかけていた話です。数学者の広中祐介氏は、マサチューセッっテレホン ディレクトリーというあだ名があるくらいの分厚い論文を、ある一つの数学問題に絞って13年間考え続けて解決したという話を思い出しました。ちなみに世界第二位は7年間考え続けてあきらめたフランスの数学者だったそうです。本の中身は出版された時点である意味でもう古くなっているもので、すぐに他人が考えたアイデアを読むのではなく、自分で考え続けることがすべてにおいて大切ですね。