2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

  relay the message to the boss

Can you relay my message to the rest of the familly? (このことを家族のみんなに伝えてくれる?)などと使うが、この relay は単に日本語の「伝える」とはちがう。だから tell,give,transfer などより その前後に広がりをもつ。本来はフランス語の re+la…

     English ;Binary Digital Output

日本語はその表現スタイルがアナログ的であるとすれば、英語はデジタル的と表現スタイルといえるのではないでしょうか。このブログでは英語表現の中でもとりわけ日本語の視点とはその対極に位置するような英語の表現論理に興味をもち、とりあげて考察をして…

     after は 比較級  (2)

after はもともと off の比較級 off +er で 「 もっと離れて 」 が原義である。 copy after a model (を手本に習う) ask after him (を見舞う ) seek after for wealth (をほしがる) long after for home (を恋しがる) feel after for a purse (をさぐる) …

     after について  (1)

after 〜 という語は「〜のあとで」の意味を代表として before - after と対応させ時間や場所を表す表現として非常によく使う語ですが、その使い方が日本語の「〜の後で」とはちがい以外にうまく使えないところもあると感じることがあります。run after 〜 …

  英語の小文字の生まれは?

英語の文字についてちょっとこんな話を思い出しました。 英語の大文字はローマ字ともよばれますが紀元1世紀ころローマで生まれました。一方、小文字のほうはちょっと面白いいきがかりでうまれたといわれています。Charlmagne 時代(742-814)知識人の間で文…

    ミスはミス

「内容はけっして負けていなかったと思うよ。」、「うん、ありがとう。でも、まあ、負けは負けだよ。」などというときの英語。 ”A miss is as good as a mile.” (少しのはずれも1マイルのはずれもはずれははずれ) ”I flunked my math test by only one poin…

   Looks can be deceiving

Appearances are deceiving.” 「人はみかけによらないものだ」 という old saying が英語にもある。この諺は日本語でももうちょっとcliche な感じがするし現在では”いいえて妙”とはいかなくなっている感じがする。つまり現在では人の外見は複雑高度で深く根…

    OK. CU.

K Y ではないが、いろんな省略語がメールなどにとびこんでくる。長年ケイタイのメールはほとんど英語メールだが、先日もこちらから送った少し込み入った内容の連絡に対して、表題の、 "OK.CU." があった。 もちろん See you のことだがその後あらわれたその…

    こんな so〜that 構文 !

I love you so much I could die. 学校英語?的に訳せば 「 あなたをとても愛しているので死ぬことだってできる 」、 「 死ぬことができるほどにあなたを愛している 」などとなる so ~ that 構文だが、この場合 that 用いないのが コロケーションである。tha…

    not too well

I am not feeling too well は I am not feeling very well と ほとんど同じになってくるが、それでも not too well のほうがemotional で 表現量?においてゆたかではないだろうか。会話では使える場面はおおい。 ブログランキングへのクリック投票をお願い…

    「 わたしにはもったいない」

too〜 to の構文を too 〜 for ... とすると個人的なことがらを表現できる。 " Well, Betty decided that she`s too good for me" 「 ベティーは僕にはもったいないて言って、、、」とちょっと down に なるが。 ブログランキングへのクリック投票をお願いし…

   too good to last

too〜to の文型は to のあとの不定詞しだいではっとするような微妙なニュアンスをだせる表現がうまれる。 Their relationship was too good to last (あまりにうまくいきすぎて続かなかった。) This offer is too good to be true (うますぎて信用できない。…

   too good at...

too〜 to... の変形で、普段使えそうな別の表現。 医学部を卒業した Chathy が自分の speciality を決めないといけない段階で、sergery もまんざらではないのだが, Sergery has to make fast decision, but I`m not too good at that...と悩むシーン。 ブロ…

   too good to miss   

英語らしい?独自性を出す表現として誰もがよく知っているものの一つに、too 〜to 構文があるが、以外にこの論理をうまく実際に使えていないと感じることがある。 assignment ができないままに lesson に出席して "I`m sorry I was very very busy yesterday…

「 うーん、なんともいえない」

微妙な表現というのは、使いたいときにいそいで思い出そうとしたり、辞書をあたったりしてもなかなか出て来るものではない。なんども練習をして身につけておきたいが、それもいざとなるとなかなかスムーズにいかない。難しいものである。"Well, she might ch…

    any day now

The volcano is going to erupt any day now. 「 その火山は いつ噴火してもおかしくない (状態になってきている)。 any day と now の コロケーションが 差し迫った状態を正確に表出していてる。必要なときに普通辞書などにはのっていないので役立つ英語…

   Thanks, but no thanks.

普通に使われるこの表現も、単純に見えて意外と奥深く英語独特の logicality がある。 word for word にとらえれば、 「ありがとう、でも 結構です」 くらいだが、実際の ニュアンスはもう少し踏み込んだものになる。 「 ありがとう、でも大丈夫。 」 と。 …

   生鮮(食料品)と英語の論理

英語では、生鮮食料品は = 腐りやすい食品 =perishable food であるが、日本語では、新鮮な食品と”新”〜に重点があるが、英語は、「滅びやすい、、、」とむしろ旧になる直前に重点がくるところがすごい。Leave it for now. We'll pack the perishable food…

  「 頭を 下げてろ !」

瞬間表現としての、keep〜 を つかった語句をもうひとつ。 " Keep your head low, you'll get shot " (頭を下げてろ。 射たれるぞ !)。 こういう表現はからだに身についていないと、いざ、実際に直面したときにはでないだろう。 ブログランキングへのクリ…

「 前をしっかりみてろ !」(運転中)

ゆくりと談笑しているときの英語会話とは違い、とっさのときは単語の羅列になるものだが、それでもクールに言わないといけないことが多い。表題の表現にちかい英語は、" Keep your eyes on the road " だろう。 Keep an eye on 〜 と抽象的にしないで 〜 you…

   「 あった 」

何か探していて、それがみつかったときに自然でその状況に近いのではと思われる表現に、" I see it " , ,, というのがある。 I `ve found it, I got it, などより、「今、(目の前で)みえてる、、!」というかんじでなかなかでは? ブログランキングへのク…

  restrict と limit

日本人の書いた英語研究論文のなかには共通して、英語らしくない?英文がよくある。一目、いや一読して、これはきっと日本人の書いたものだろうとおもえるものがある。逆に言えばそれだけ私たちは英語らしい英語を学び身につける工夫や努力がもっと必要なの…

     Let's hear it

英語を学んでいる人は誰しもいろいろな表現を毎日少しずづ練習したり覚えたりしながら時間をかけて力をつけていくものだが、基本表現とは違い、ネイティブは日常よく使うのだがノンネイティブは見聞きすることがあまりないものももちろん多い(?)。その一…