イタリア人の英会話

今日はちょっと珍しい問い合わせの方がこられた。「こんにちわ!」という声がしたので仕事を中断しでてみると、若い外国人の女性であった。いつものように講師として応募に来られたのかとおもっていたら、「あの、英会話をならいたのですが〜」「え、?」聞けば、イタリアの大学の日本語学科を卒業し来日し今は大阪や京都でイタリア語の先生をしているのだが半年後くらいにイタリアへかえり日本語を使って企業などに就職したいのだが、そこでは英語も必須なので時間のとれる今英会話を習いたいのだということだった。話が弾みいっぱい話したが、そのなかでも興味深かかったのは、日本にいる英米人の友人たちに英語を教えてと頼んでも断られたのでこの学校へきたのだとか、自分が英会話を学ぶときには、絶対に英語の文法を習わないと英会話はムリだろうと、、、などであった。初めの話は、彼らは日本人に教えることになれているがイタリア人にはどう教えていいか戸惑うのからではないか。また後の話は自分が日本人にイタリア語会話を教えている経験からそう思うということであった。二つとも私に新鮮にきこえた。イタリアでは小さい時から周りから英語を習いなさいといわれ、それでは自分の選択はないではないかと抵抗し、中学で〔義務?〕英語をならっただけとのことだそうだ。どこも同じような話だと思った。
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