do の 論理

英語の do  は 動詞、代動詞、助動詞、名詞として使われるなど、その register は広い。今日はそのなかの動詞用法のひとつについて考える。the basic meaning of "do" is about performing an action である。do one`s best, do your homework,do your hair など普通に熟語として使っている、do away with -(を廃止する、を取り除く、を絶つ)、do it (うまくいく)、do without-(-なしでやっていく)などの判りにくい表現も、この定義で考えるとわかりやすい。名詞の do には do`s and don`t`s(ルール) have a big do(宴会)などもある。今日、科学、医学、経済学など研究している人たちとの授業のなかで強調したのは do an experiment のdo の logic と connotation についてである。つまり、実験作業の本質は、「どんどんやってみる」ことで、成果を期待してあまりあーやこーと考えるのが一義ではない。とにかく実験を多くしてみることとが重要である、、と英語の表現はいっているのではということであった。英語そのものより実験という作業について異なったアングルから考え直してみる機会があるところがわれわれの英語学習にはある。(make an experiment もあるがこれはdoーとは少しちがい、あまりつかわれない。make については次回)
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