数えられる?数えられない?名詞 (3)
前回の(2)で述べたことを少し詳しくみておきます。
1 いつも数えらる。
tree a big tree, a bare tree, a decaying tree,
2 ほとんど数えらる。(数えられない場合が少しある)
pencil "Why do you have a pieace of pencil in your ears?"
3 数えられるー数えられない、が半々くらい。
scilence There was silence between them. (彼らはふたりとも黙っていた。)
There was a silence for a moment. (一瞬沈黙が続いた。)
4 ほとんど数えられない。(数えられる場合が少しある)
fun He was good fun.(彼はなかなか面白い人だ。)
Fishinfg is a fine fun when there is a good take. (よく釣れると釣りは面白い。)
5 いつも数えられない。
evidence We found further scientific evidence for this theory.
が標準ですが、複雑な点もあります。次のような、例もあります。
She did me kindness.
She did me a kindness. は両方用いられますが、
She did me two kindnesses は無理ですね。
U-C の名詞がC の性質を帯びるとき、不定冠詞をとったり複数形になったりしても、ではいつも数詞がつくかというとそうとは限らないということがあります。辞書の C-marker (Countable の標識語)もすべてを含んで表していないことを考慮して、標準規則をまもりながらですが、個別にその都度考えていかなければいけないというところもあるようですね。 (U-C → Uncountable, C → Countable)
book kindness silence curd news
数詞がつく o
不定冠詞がつく o o o
複数形にできる o o o o
(小西氏)