go to the doctor`s と go to the doctor
私たちのところで愛用している FTFというテキストには簡潔でしかも的確に本質をとらえた英語表現が多くあり考えさせられることがよくあります。 ある場面の会話として
A: Were you at the butcher`s? B: Yes,I was. Were you at the butcher`s, too?
A: No,I was`nt. I was at the greegrocer`s.
など 〜er`s の表現が多く出てきます。この 〜er`s のところは大切です。 〜er`s shop と 人+shop を略していますから、at the dairy の場合はこのままです。これらの表現はちょっと見れば、それだけのことだと考えがちですがもう少し深い意味になります。
I go to the doctor`s. → 医者に診てもらいに(病院)にいく(看護士、スタッフを含む)
I go to the doctor. → 医者に診てもらい にいく (医師以外は頭にない)
I go to the chemist`s. → 薬を買いに薬局にいく (お店の誰から買ってもよい)
I go to the chemist. → 薬を投薬してもらいに薬局にいく(薬剤師に投薬してもらう)
つまり、go to the 〜er`s は本来の 〜er の目的のためにいくことになりますね。barber`s は散髪をしてもらいに , doctor`s は診察をしてもらいのように。 (以上は主に英国用法だと思います)