英語は難しい!?

英語を何らかの必要性から学んでいる人が、壁のようなものにつきあたったとき、自分が英語を身につけるのはひよっとしたらムリではないか、どうも向いていないのではないか、〔be not cut out for)やはり英語は自分には難しい!、と感じるという話を,周りの人たちから聞くことがある。壁に直面しているのだから英語にかかわらずだが、「〜は難しい」という表現には日本語らしい?あいまいな多くの意味を含めて、とにかく難しくて継続できそうにない!ということである。 日本人の英語の勉強に関するこの感情は異文化ショックも巻き込む根深いものひとつであろう。一方、私は半世紀近く〔年齢が?)英語を学んでいるがこれまでに英語が難しいと〔これも曖昧だが)と感じたことはほとんどナイように思う、、。日本語にはない、語彙の厳密さ、word order の一貫性、careful reasoning といった英語独特の言語システムに、ある意味で圧倒されて、興味が尽きず"愉しい”とさえ感じる。時には、その背後にある文明史観までに考えが結びついてしまう。ただし、ここでいう英語とは、現在の英語を母語とする国々の言語というより〔彼らは英語を公用語として使っている)チュウトン語を祖語として壮大な言語発展の歴史過程をもつ現在の Angle+-sh にということだが、、、。
ブログランキングへのクリック投票をお願いします