"忘年会"と英語
先日、”少し早いけれど今年の忘年会ですね”といいながら、ある方と夕食をともにした。寒さも増し、確かにそんな感じの雰囲気の中で久しぶりの会話にお互いにかなり声を強めて近況を方報告し合い、またその方の来年春の職場の異動の話を聞いた。新しい職場での不安よりも、こんなことをぜひやってみたいという positive sound が印象に残った。さて忘年会は英語では普通、the year end party ではある。forget the year party も日本に滞在している英語ネイティブの方にはわかるがコロケーションではない。つまり表現としては意味が感じられても、実際に この過ぎ去ったいろいろな出来事を忘れようとしても忘れることはできない、場合によっては忘れてはいけないこともある。話をすればむしろ思い出しより永く覚えていることにはなる、という英語のプラグマティズムに反するのであろう。彼らには、ただ、その年の最後にするパーティーなのである。日本語を英語に置き換えてみるときのa clue になる。
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