have not made any plans

               have    made  no plans    の ちがい
これらの文も普通によく使いますが、比較してその違いを考えたりはあまりしないのではないでしょうか。この問題は実はなかなか難しい点を含んでいまして世界の高名な英語語法学者の間でも違った見解があります。その実情をふまえて要約?しますと、
 
1  have not made any plans for the folidays
 (休暇の計画を立てたかたてていないかというと)立てていない どんな計画にしろ計画をたてることをしていない
2  have made no plans for the folidays
 (休暇の計画を一つや二つ立ているのが普通だが)どんな計画もまったく立てていない状態だ、無計画状態だ

ということになります。

1 は文否定 で 2 は語否定 ですが 2の方が、the more pregnant expression (もっと意味深長)で、このため口語ではこの no +名詞  形式が少ないというのがSttoffel の有力な主張です。参考になりますね。


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